大好きなサッカーを海外でやりたい!
海外でプロ選手になりたい!
自分の実力も海外なら認めてくれるはずだ!
そんなアツイ情熱を持ちサッカー留学をされる方はたくさんいるかと思います。
筆者もその中の一人であり、実際にイングランドでのサッカー留学を経験して来ました。
なんと10年以上も前の事で、当時は今ほど情報もなく現地チームにも日本人が
ほとんどいませんでした。
そんなサッカー留学での経験を元に、サッカー留学情報、イギリス生活、サッカー英語
などについてこれから書いていこうと思います。
サッカー留学の現状
今では毎年のように多くの方がサッカー留学に旅立っています。
一昔前までは、サッカー留学生が少なく、興味を抱いてくれる外国人も多かったため、
現地でも注目されやすく、帰国後も異色なキャリアとしてアドバンテージとなりました。
しかし、今では留学生の数が多くなったため、海外でも日本でも
留学そのものには価値が出ません。
日本のサッカー留学生の数は?
今ではサッカー留学者は年間に数百人〜数千人いると言われています。
皆さんはどんな目的でサッカー留学をするのか。明確なビジョンをお持ちでしょうか。
実は筆者の場合は、とにかくサッカーの母国イングランドでサッカーがしたい!!
とゆうなかなかザックリとした考えで初めから留学先はイングランドと決めていました(笑)
(結果的にはイングランドで良かったと思っています。)
ではなぜイギリスサッカー留学が良かったのか。
イギリス留学が良い点
◆日本人の練習や試合での態度、姿勢を評価してくれる
日本人の時間や練習に対する規律はどこの国でも評価されますが、
とりわけイギリスは評価されやすいです。
今ではサッカー留学者が増えてきたため、留学エージェントによっては
いつも同じクラブを紹介するために、留学してみたものの日本人だらけだった。。
と言うことも起きているようです。
ここら辺は事前に、紹介先クラブにはどのぐらいの日本人がいるかを
確認しておく必要があると思います。
◆英語の習得
ご存知の通り、英語を習得できればまだまだ有利な世の中です。
イギリス留学後、改めて違う国でサッカーをする際にも、だいたいどこの国でも英語は通じます。
例えば最初の留学先はドイツ、次はスペインとなるとその都度言語を覚えなければいけないため、
なかなか環境やチームにフィットする事ができません。
言語の壁が原因で選手として衰退してしまったプロ選手もたくさんいらっしゃいます。
また、サッカー選手としてだけでなく、帰国後、英語を活かした就職先が増えます。
(留学する前から帰国後のサッカー選手としてではない人生については考えにくいかもしれないですが、ここはかなり大事だと思います)
◆国際色豊か
プレミアリーグはどのリーグよりも多国籍なメンバーで構成されており、
これは下部のチームでもその傾向が強く、
10年前に筆者が留学していた際もフランスからのサッカー留学生が混ざっていました。
また、サッカーチームだけでなく語学学校や街中に様々な人種の方々がいるため、
イギリスにいながら十数ヶ国の人達と知り合えます。
つまり外部の情報収集が可能となり、知見がたまりやすいのです。
ちなみに、外国人だけでなく様々なお仕事で来られている日本人も多くいますので
そのような方と知り合える可能性も高いです。
スペイン・ドイツ留学の人気と懸念点
昨今のサッカー留学では圧倒的にスペインやドイツへ行く方が多くなってきています。
日本人が多くいると言うことは生活する上での安心感にも繋がりますが、
同じチーム、同じ街に何人も日本人選手がいると、個性を発揮しにくく評価されにくくなります。
出来る限り、所属する日本人が少ないチームを探してもらうと良いと思います。
筆者の経験ですと、1チームあたり2,3人までと考えています。
最後に
筆者の場合はロンドンのチームに留学し、所属するチームには日本人は2人のみでしたが、
他の場で知り合った多くの日本人と今でも繋がっています。
実は現会社もその時お世話になった方との縁から一緒に働くこととなりました。
もちろん結果論ではありますが、
人生の分岐点は1つではなく、人生はいくつもの繋がりから構成されていきます。
そのような繋がりを持つためには
サッカーだけでなく語学や情報を手に入れやすい環境に身を置くことも大事になるかと思います。
筆者の場合、動機はすごく単純なものでしたが、
ラッキーな事に留学経験が人生において大きな意味を成しました。
今ではものすごい数の情報が飛び交っていますので、1つの情報を鵜呑みにせず、
様々な角度、視点からサッカー留学を検討してみてください。
せっかくのサッカー留学です!ポジティブにアクティブに挑戦してきてください!!
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