Football English(サッカー英語)~ポジション・プレイヤー~

今回のFootball English(サッカー英語)の内容は、【ポジションやプレイヤー】について。

前回の「ピッチ内の名称」の記事も頭に入れながら読んでみてください。

混乱する和製英語

日本にはたくさんの和製英語が存在します。
サッカー英語もその一つでこの言葉が現地で通じるのか疑問に思ってる方も多いですよね。

和製英語も由来がイギリスやアメリカからの言葉とポルトガルからきてる言葉とがあります。

代表例ですと、「ボランチ」
これはポルトガル語で「舵取り」を意味しますが、英語ですとボランチの事を「アンカー」や「Defensive midfielder」と言います。

アンカーは船の「錨」とゆう意味ですね。日本にはどちらの言葉も来てしまったため、なんとなく、ボランチ=攻撃的、アンカー=守備的と捉えられる方も多いかと思いますが、元々はどちらも同じ意味合いの単語です。

また、日本でよく使われる「オフェンシブハーフ」は英語では使われませんので気を付けてください。

これからサッカー留学で海外で挑戦をする皆さん!(すでに挑戦してる方も!)

セレクションを受ける際や、最初のトレーニング時などに『ポジションはどこだい??』と必ず聞かれますので自分がやりたいポジションはしっかり英語で主張しましょう!!

ここでハッキリと伝えられないと、空いてるポジションをさせられる事もあります。
そうなってしまうとプレーでアピールする以前の問題です!

最初のチャンスを逃すことなくしっかりと伝えましょう!本当に大事です!

それでは、各ポジションごとの名称を確認していきましょう!

各ポジションの英語名

『キーパー』:Goalkeeper、Keeper、Goalie(ゴーリィー)

『センターバック』:Centre back、Sweeper、Centre half

『サイドバック』:Reight / Left back、Full back、Wing back

(フォーメーションが3-5-2などのサイドはウィングバックと呼ばれることもあります)

『ミッドフィルダー』:Centre half、Centre midfielder、Anchor(アンカー)、Holding midfielder、Atacking midfielder(オフェンシブハーフの事です)、Right / Left midfielder、Winger(ウィンガー)

※Number ten 10番の動きを求める際に使われます。
ヨーロッパでは1~11の背番号でポジションや役割を示すことがよくあります。
自分のポジションが何番にあたるか覚えてきましょう。

『フォワード』:Striker、Centre forward、Number nine(点取り屋の事です)、Inside forward、Second striker(どちらもシャドウストライカーのイメージです)

特有のプレイヤーの英語名

基本のポジションはだいたいこんな感じですが、

その他にもいくつかありますので、下記のプレイヤー特有の名称も覚えておきましょう!

『Captain』:キャプテン

『Skipper』:スキッパー(キャプテンの事です。イギリスではこちらの方が一般的です。)

『Big man』:ビッグマン(一番体の大きい選手。ディフェンダーかセンターフォワード)

※コーナーキックの時に、「Pick up the big man!!」と言われたら、「その大きい選手をマークしろ!」「大きいやつを自由にやらせるな!」という意味になります。

『Diver』:ダイバー (ファールをもらいにわざと転ぶ人)

『Hard man』:ハードマン(運動量の多い選手。頑張り屋。)

『Midfield dynamo』:ダイナモ(ハードマンに似ています。守備的ミッドフィルダーに対
して使われます。今ですとカンテ、昔ですとマケレレでしょうか)

『Target man』:ターゲットマン(キープ力があるフォワードに使われます)

『Time waster』:タイムウェイスター 時間稼ぎする人

これ以外にもたくさんの表現がありますがまずはここに出てくる単語、特に自分のポジションはしっかりと覚えましょう!

しかしなかなか上手く伝えられない事もあるかと思います。

自分の発音が問題で伝わらない。とっさに単語が出てこない時、そんな時は、凹んだり諦めたりせずに、そのポジションで有名な選手の名前を出してみましょう。

これが意外と通じます!!

「I want to play like Neymar」 (ネイマールみたいにプレイしたい)みたいな感じで伝えてみましょう!

よく転んで痛がる選手を「He is a diver like Neymar」(彼はネイマールみたいに転びやがるぜ)と言ったりします。

 

<プチ勉強方法>

テレビで海外サッカーを見ている時に、今選手たちはどんな会話をしているんだろう?
自分が選手や監督だったら、英語で何て伝えるだろう?と考えながら見るのも勉強になるかと思います!
なかなか難しいですけど面白いです。
ぜひ試してみてください!


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