2018/2019シーズンも大詰めとなってきました。
今年はサッカー界でどんなドラマが待ち受けているのでしょうか。
ドラマは、優勝をかけた試合だけでなく、残留をかけた試合、昇格をかけた試合など、様々なシーンで見る事ができます。
皆さんは天国から地獄、地獄から天国のようなサッカー史に残るストーリーはどれぐらいご存知でしょうか。
今回は、プレミアリーグ昇格をかけた、チャンピオンシップのプレーオフ第2戦の最後の最後で起きた、試合終了間際の残り30秒の物語を紹介します！
時は、2013年
舞台は、Vicarage Road Stadium(ヴィカレージ・ロード) ワトフォードのホームスタジアム
ワトフォードvsレスターのプレーオフ第2戦
第1戦はレスターのホームで2-1でレスターが勝利
この第2戦でどちらかのチームがプレミアリーグ昇格を決める運命の一戦
ワトフォードの昇格条件は、2点差以上での勝利 or 1-0での勝利
レスターの昇格条件は、引き分け以上の勝利 or 2点以上を入れての1点差での負け
（2-3,3-4,4-5など）
両チームまさに生死をかけた一戦のごとく激しい試合展開となります、、
そして、、
90分が過ぎ、ロスタイムに入りロスタイムも5分が経過、、
スコアは2-1でワトフォードが勝っている状況。
このままだと、2試合合計3－3（アウェーゴール数も同じ）で延長戦突入になります。
しかし、最後の30秒でドラマが！！！！
まだ見たことがない方は、こちらから一部始終をご確認くださいませ。↓
改めて状況確認。
ワトフォード→黄色
レスター→青
この時点での昇格条件、
ワトフォード→3-1にする or 延長、PK戦での勝利
レスター→2-2にする or PK戦での勝利
いかがでしたか？
結果を知ってても、何度見ても鳥肌物のドラマですよね。
しかし実際はこのドラマはここで終わっていないのです。
天国から地獄に突き落とされたレスターは、この敗戦をバネに翌年にはプレミア昇格を果たします。
さらに2年後にはあのミラクルレスターとしてプレミアリーグ優勝を果たすのです！
こんな衝撃的な地獄を味わったクラブや選手やファン達の底力があってこそ、あの奇跡の優勝を起こせたんだと思います。
また、ワトフォードは最後のゴールを決めたTroy Deeney（トロイ・ディーニー）が今でもワトフォードのストライカーとして活躍しています。
こんな瞬間をスタジアムで体験できたら一生ものの思い出になりますね！
※ちなみにですが、ワトフォードはアカデミーにも力を入れています。
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