2019/5/7 リヴァプールvsバルセロナ @アンフィールド CL準決勝 2nd leg

2019/5/7
リヴァプールvsバルセロナ
@アンフィールド
チャンピオンズリーグ準決勝 2nd leg


今回は奇跡の大逆転を起こしたリヴァプールのチャンピオンズリーグの準決勝第2戦の街の雰囲気をお伝えします。
記憶に新しい、リヴァプールの18/19チャンピオンズリーグ優勝ですが、この大会を語るにあたりメッシ率いるバルセロナ相手に起こした大逆転は外せません。

Liverpool vs Barcelona CL Semi-final 2nd Leg @ Anfield

1st legをアウェーで0-3で敗戦したリヴァプールは、ホーム(アンフィールド)で4-0で勝たなければ決勝に進出できない状況に追い込まれました。
しかもリヴァプールの攻撃を牽引してきたFWのフィルミーノ、モハメド・サラーの2名を欠くメンバーで。
この状況をいかに乗り越えたのか。
試合の分析ではなく、アンフィールドの雰囲気を中心に見ていきたいと思います。


チケットの種類と受け取り方法

今回、筆者が購入したチケットは『ホスピタリティチケット』と呼ばれるもので、試合のチケットだけでなくレストランのビュッフェやホテルの宿泊が付いている、オフィシャルチケットです。
※チケットの購入方法などは、コチラを参考にしてください

チケット:ANFIELD ROAD LOWER(ゴール裏 下段)
レストラン:CROWNE PLAZA HOTEL(クラウンプラザホテル)
ホテル:Hampton by Hilton(ハンプトンホテル)

今回のチケットの受け取りは宿泊ホテルのカウンターでした。
同時にチェックインもできますので、部屋に荷物を置いてから会場に向かう事ができます。

部屋の雰囲気はこんな感じで、さすがにヒルトンホテル系列なだけあって綺麗です↓

まずは試合前にレストランのビュッフェです。
宿泊ホテルからレストランホテルまでは歩いて10分弱です。途中、バルセロナのバスが待機していました。出待ちも多かったです。

クラウンプラザホテル

こちらがレストラン会場のクラウンプラザホテル↓

キックオフの4時間前から入る事ができ、各自好きな時間に来て食べていきます。

レストランでゆっくりお食事とお酒を嗜む人もいれば、すぐにスタジアムに向かう人もいます。
筆者はササッと食べてスタジアムに向かいました(笑)

この日はリヴァプールの街中もいつも以上に混んでいたため初めてタクシーでアンフィールドまで行く事にしました。道の混み具合にもよりますが、£10前後で着きます。運転手曰く、この日ばかりはバルセロナファンは乗車拒否だそうです💦

スタジアム到着

キックオフ2時間前にスタジアムに着き、選手のバスを迎え入れます!

登れるところには登るイギリス人は建物だけでなく、門やポールの上にも登ります。意外と器用ですね。赤い発煙筒で一瞬空が真っ赤になりました。

選手バスを激励した後は、開場まではスタジアムの周辺を散歩したり、クラブショップで買い物をしたりして時間を過ごします。

スタジアム開場

スタジアムの中には1時間前ぐらいに入りました。コンコースにいる時に、目の前をサラー選手が通り過ぎましたが、物凄い威圧感のようなものを発しており、写真を撮る気にもなりませんでした。。この日はメインスタンドではなく、筆者の近くの席で観戦していたみたいです。
欠場の選手達からここまで緊迫した空気を感じたのは初めてです。

席に着いてしばらくすると選手のアップが始まりました↓

バルサのアップは軽めで有名ですが、これだけ大事な試合の前にもかかわらずこれだけゆるいののは驚きでした。守備陣はジョギング程度、攻撃陣はフリーキックの練習。ビダル選手だけはダッシュを繰り返していました。アップの時からバルサの選手には容赦ないブーイングを浴びせます。
一方、リヴァプールのアップはいつも通り途切れる事のないシュート練習で入念にチームとしての動き方をチェックしていました。
結果論ですが、試合に掛ける思いがアップの時から出ていたように感じます。

いつも試合開始ギリギリに席に着くサポーターも、この日はかなり前から集まり、アップ時から声援を送り続けていました。
「Allez Allez Allez♪♪」↓

UEFA Anthemにも聞き入ってる状況ではなく、声援を送り続けます↓
試合前でこれほどまでに高まる状況を創り出せるのがリヴァプールのアンフィールドです。

キックオフ

開始直後のコーナーキック。とんでもない圧力です↓

1点目直後のアンフィールド↓

待望の早い時間の先制ゴールにスタジアムが期待感に包まれます。
前半は1-0のまま終わりハーフタイムに。いつもビールを買いに行く人、トイレに行く人もこの日は明らかに少ない。一瞬でも応援の手を緩めないよう、みんな席から離れません!

そして後半に入り、2点目直後のアンフィールド↓

あと1点で同点!押せ押せムードです。こうなるともう誰にも止められないリヴァプール!

そして2点目からわずか2分後、、

3点目直後の「Gini Wijnaldum♪♪」コール↓

本当に起きた奇跡にスタジアム全員大興奮!スタジアムは揺れ、地響きが続きます。

そして、あの4点目↓

何が起きたのか分からず、一瞬現実かどうか信じられず唖然・呆然とするサポーターも。奇跡が起きた瞬間でした。

4点目が入ってからはバルセロナも何度も攻撃を仕掛けてきますが、選手そしてサポーター全員で守ります。DFファンダイク、GKアリソン、そしてその後ろには我々サポーターが構え、バルサの攻撃を跳ね返します。
ヒヤヒヤする時間も過ぎ、ついにロスタイムに。試合終了のホイッスルが鳴るその瞬間まで歌い続けるサポーター。最後の最後までサポートし続けます。最初は座っていたおばあちゃんも最後は立ち上がって応援していました。この日は一度も座る事なく立ちながらの応援だったので、子供達やご年配の方には厳しかったかもしれないですね。

こちらが試合終了の瞬間↓

 

You’ll Never Walk Alone

奇跡を起こした選手はグラウンドに倒れこみ、最高の雰囲気を作り続けたサポーター同士は抱き合い、スタジアム一体が喜びに満ち溢れていました。そして、自然発生で生まれた過去最高の『You’ll Never Walk Alone』↓

いくつもの試合を観てきた筆者もこれほどまでに感動した瞬間はありませんでした。人生で初めてサッカーを観て涙しました。

Concert Square

試合終了後も興奮がおさまる事はなく、バスの中でも歌い合っていました。そしてリヴァプール市街の中心地の『Concert Square Liverpool』に行くとお祭り騒ぎ!リヴァプールサポーターが集結してビール片手に歌ってるではないですか!
もちろん筆者も朝まで歌い続けました♪♪

翌日の新聞がコチラ↓

翌日はテレビも新聞も昨夜のリヴァプールの奇跡の報道一色!新聞も何ページにもわたって奇跡のシーンを振り返っていました。

筆者もこれまでに数々の試合を観てきましたが、やはりこの試合に勝るものを見た事はありません。そしてこの先も見れるかどうかは分からない程の奇跡体験をしました。それは4-0という試合結果だけでは語れない、リヴァプールの街全体が作り上げた最高の舞台。それに応えた選手とスタッフ。そしてその勝利を全員で分かち合う、大合唱の『You’ll Never Walk Alone』
人生最高の体験をさせて貰いました。

今度はリヴァプールのプレミアリーグ優勝の瞬間をこの目で見たいと思います!