リヴァプールとカールスバーグの歴史~25周年記念の『Red Barley』~|footbezzies

2019年4月26日、この日、アンフィールドには観戦客とは違うサポーターが多くいた。それは生粋のビールファンだ。前日の4月25日にリヴァプールFCのスポンサーを務めるCarlsbergが、リヴァプール仕様の特別ビールを発売すると発表した。それはその試飲会が翌日のハダースフィールド戦にアンフィールドスタジアム外の特設ブースで行われるというものだった。
筆者は偶然にもハダースフィールドとの試合を観戦する予定だったため、世界の皆さんよりも早く特別ビールを試飲する事ができた。

プレミアリーグの中でも最長のパートナーシップを結ぶリヴァプールとカールスバーグ。今回はそのカールスバーグの限定ビール『Red Barley』を紹介。

Contents

1 Carlsberg（カールスバーグ）
- 1.1 Red Barley
- 1.2 Red Barley 特別ブース@アンフィールド
2 カールスバーグからのサプライズ

Carlsberg（カールスバーグ）

1992年からリヴァプールのスポンサーであるカールスバーグはすでに2023-24シーズンまでの契約延長を発表しており、最初の契約から実に31年間の超ロングパートナーとなった。
カールスバーグは、1847年創業のデンマークのビール醸造会社でリヴァプール以外にも欧州選手権など多くのスポーツのスポンサーを務めている。

Red Barley

今回カールスバーグが開発したビールの名前は『Red Barley』
アルコール4.6%のピルスナービール
リヴァプールとのスポンサーシップ25周年を記念して開発が始められていた。
リヴァプールのチームカラーである「レッド」をイメージし、ボトルやラベル、パッケージだけでなく、ビールそのものも赤にするために原料であるホップ（Red Hops）から開発された。

そのホップの育て方にもかなりのこだわりがあり、栽培場所はスクリーンで囲われ、過去25年間のリヴァプールFCの試合映像を流し、サポーターの声援（You’ll Never Walk Alone.）を聞かし続けるというなんともユニークな方法で育てたのである。

その様子を見学するクロップ監督の姿も映像に残されている。

Red Barley 特別ブース@アンフィールド

ここからは現地の様子を紹介。
【Red Barley試飲用特設ブース】

スタジアム上部から見ると、右手のステージのやや上の方の黒いテントがRed Barleyのブースです。ビールだけ飲みに来たのか、試合前なのにまだ列ができていました。

カールスバーグからのサプライズ

今回試飲した『Red Barley』は数日後にカールスバーグのオンラインショップで販売されました。購入は一人2本までという制限がありましたが、即完売となりました。

常にオンラインショップをチェックしていたので発売と同時に購入できました。海外発送にも対応していたので、日本で受け取ったのですが、ここで素敵なサプライズがありました。
オンラインショッピング時にはギフト付きとは書かれていなかったのですが、開けてみるとリヴァプールとカールスバーグのパートナー25周年を記念した限定マフラーが入っていたのです。