Liverpoolのルーツを巡る ~You’ll Never Walk Alone~

突然ですが、みなさんが応援しているチームはどこですか?
今では小学生でも海外サッカーを当たり前に見るようになり、好きなチームを聞くと、海外のチーム名が出てきたりします!

しかし、そのチームの歴史や文化まではなかなか答えるのは難しいんじゃないかと思います。

チームの歴史を知ることで、よりそのチームに愛情を持てたり、サッカー留学や海外旅行でスタジアムツアーなどに行った際により深く学べるようになります。

また、留学中に出会った人が、自分と同じチームを応援していた時、少しの知識があるだけで会話がかなり盛り上がります!

さらには、実際にそのクラブで夢のプロ契約をした時には知っていないといけない事もあります。

これからいろいろとクラブのルーツについて書いていきますので好きなチームの記事はぜひ読んでみてください!

まずはじめは、リヴァプールの応援ソング

「You’ll Never Walk Alone」のルーツについて書いていこうと思います。

一番初めにこの曲が世に出たのは、1945年のブロードウェイミュージカル”Carousel”(回転木馬)の劇中歌として歌われた時までさかのぼります。

およそ70年前のことです。

そしてその後の1960年代、リヴァプールで活躍していた、ジェリー&ザ・ペースメイカーズと言うロックバンドがカバーをします。

同時期には世界的に超有名なビートルズもいましたが、1963年にイギリスのヒットチャートにてシングルランキング1位を獲得!
さらにそこから4週連続1位を取り、全英で歌われるようになりました。

当時のリヴァプールのスタジアム(Anfield アンフィールド)では、試合前やハーフタイムに、その週のヒットチャートを流していました。
しかし、地元リヴァプールのバンドが歌ったこの曲が心底好きだったサポーターはヒットチャートから外れても、音楽が流れなくなっても歌い続けたのです。

こうして「You’ll Never Walk Alone」はリヴァプールサポーターの中に灯をともし、クラブソングとなっていったのです。

こちらが原曲(歌詞付き)です↑

今では、リヴァプールだけではなく、ドイツのドルトムントや日本でもFC東京のクラブソングとして歌われています。

こちらは、ヨーロッパリーグでリヴァプールとドルトムントが対戦した時の「You’ll Never Walk Alone」
両チームともにクラブソングが同じため、試合前は大合唱となりました!
会場全員での大合唱は圧巻です!!

最後は、筆者が実際にアンフィールドで観戦した、2018-19チャンピオンズリーグ 準決勝 2nd Leg バルセロナに4-0で勝利し、決勝進出を決めた後の「You’ll Never Walk Alone」です。


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