サッカー留学生活 ~サッカー未経験から海外で指導者を目指す~

サッカー未経験者がサッカー指導者になるためにイギリスの大学に挑戦しています。
以前に紹介した『サッカー留学生活あれこれ ~プレミア体験が凄い~』の続編として、今回は、当時高校3年生だった杉本君にフォーカスして留学生活と留学生の声をお伝えします。

杉本君はイギリスの大学進学前に少しでも英語と海外サッカーを学び、海外の指導経験を積むために留学しました。
帰国後、入学条件であるIELTSのスコアを取り、現在はロンドンにあるセント・メリーズ大学のチェルシーFCサッカー指導コース(St Mary’s University Chelsea Football Club Foundation Coaching and Development)のファウンデーションコース(入学準備コース)に通いながらLJJFCの指導者をしています

留学生アンケート

Q:年齢
A:18歳

Q:留学コース
A:FAレベル1指導者留学コース

Q:FAライセンスのレベル
A:FA1(サッカー指導者ライセンス)

Q:FAを受講しようと思われた理由/きっかけ
A:欧州で監督になるため。

Q:FAコースについて
A:社会情勢(COVID-19)に伴いすべてのスケジュールを修了することはできませんでしたが、とても有意義な時間でした。
※コースを受講完了できなかった場合は3年以内であれば再受講可能

Q:留学期間
A:6週間

Q:LJJFCの指導実践についての感想
A:幼稚園生を指導しましたが、目を見て正面から向き合う事を意識して指導しました。
教育の本質に触れる事ができました。

Q:留学後の進路やキャリア
A:ロンドンの大学に進学

Q:語学学校の評価
A:★★★☆☆(3/5)
学習面は特に問題ないですが、アクティビティ(スポーツ、ゲームなど)が少なかった。

Q:ホームステイの評価
A:★★★★★(5/5)

Q:その他、留学に関してのご感想をお願いします!
A:起こる全てのことを糧にしましょう!(笑)
LJJで待っています!

留学生活

最初に留学面談をしたのは12月中旬、すでにイギリスの大学に行く事を志していました。サッカー未経験である事から少しでも経験者とのギャップを埋めるべく計画をすすめました。サッカー経験者ではありませんが、英語力が同年代より高いのが彼の強みでした。

より英語力を高めるために宿泊はホストファミリーを選択。

弊社スタッフもホストファミリー入居日に同行しましたが、掃除が行き届いた綺麗な部屋を準備してくれていました。

LJJFCの指導研修

サッカー指導未経験であるため、まずは現地指導者のアシスタントとして動いてもらい、現場の雰囲気やトレーニングの流れを掴んでもらいました。

低学年チームの指導からスタートし、現地クラブとの試合では審判も経験しました。審判はフィールドから選手の動きや監督の声を直に聞けるのでサッカーを学ぶ良い機会です。

筆者もイングランドサッカー留学中にLJJFCのお手伝いをさせてもらい、現地の少年サッカーチームとの試合を経験しましたが、選手間の声掛けや指導者の指示、親御さんの態度など、日本と違う部分がたくさんあっておもしろかったです。幼少期のサッカー指導やそれを取り巻く環境がイングランドのサッカー文化を形成している要素の一つなんだと体感しました。

ゴールキーパー専門トレーニング

同時期に留学していた大学生をGK専門トレーニングの見学にお連れした際も杉本君は積極的に帯同しました。

GKコーチはスペイン人の方で、リーガ・エスパニョーラのヘタフェCFの正GK、ダビド・ソリア選手と一緒にトレーニングしていたそうです。

まとめ

留学前の直近のゴールはFA1ライセンスを取る事ではなく、イギリスの大学進学を決め、その中でも指導者として活躍する事なので英語と指導経験を重点的に学ぶようにしました。指導者の知識と実践は全く違うものです。彼は確かに日本で長年指導をしてきた人とはキャリアが違いますがイギリスで活躍できるかどうかは、まずは語学力が必要になってきます。

高校から英語に力を入れて来た杉本君は早い段階でIELTSのスコアを取れているので、この先、1年間のファウンデーションコースを修了した時には大学でも通用すると語学力をもっている事と思います。


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