サッカー留学生活 ~ゴールキーパートレーニングに参加~

以前に紹介した『サッカー留学生活あれこれ ~プレミア体験が凄い~』の続編として、今回は、横嶋君にフォーカスして留学生活と留学生の声をお伝えします。
横嶋君はFA指導者留学コースで留学しました。

留学生アンケート

Q:年齢
A:21歳

Q:留学コース
A:FAレベル1指導者留学コース

Q:FAライセンスのレベル
A:FA1(サッカー指導者ライセンス)

Q:FAを受講しようと思われた理由/きっかけ
A:イングランドにおけるフットボールの考えを知り自分の指導能力を向上させるため。
また、日本と英国におけるフットボールの違いを知り、フットボールに対する理解を深めるため。

Q:留学期間
A:1ヶ月

Q:FAコースについて
A:指導経験の有無を問わず学ぶことの多い内容であった。ただ、専門的な指導方法を学びたい人はレベル1だけでは物足りないかもしれない。
また、英語力はもちろんのこと姿勢もとても大切であると感じた。
例)20分前には到着する。デモ等参加する。など。

Q:LJJFCの指導実践についての感想
A:学年 U8-U10、U9-U13
普段担当しているU16-U18とは違い、説明の部分で考慮しなければならない点が多かった。
学年にまたがって、常に自分よりも上手い、強い誰かとやれるのがクラブの魅力であると思う。

Q:留学後の進路やキャリア
A:留学前まではこれが最後になるだろうと思っていたが、今ではFAのゴールキーパーや、ドイツといった他国などへ再留学することに興味がでてきた。

Q:語学学校の評価
A:★★★★★(5/5)
通常授業も良かったが、個人的にはサッカー専門コースがとても印象に残っている。
イングランドのフットボールの歴史から指導に必要な語彙まで、サッカー好きにはたまらないと思う。(講師はツアーガイドもしているため、聞き取りやすい英語です。)
※サッカー専門英語コースはコチラ

Q:ホームステイの評価
A:★★★★★(5/5)
とても満足している。ホームステイ先の父親がQPR(イングランド2部クラブ)サポーターのため、2部はもちろんのこと予定さえ合えばプレミアのチケットを手に入れてもらえることも可能だった。(自分は予定が合わなかった。)
食事もほぼ毎回変えてくれたり、部屋にクローゼットがあったりと駅の場所も含めとても素晴らしかった。

Q:その他、留学に関してのご感想をお願いします!
A:
・スタッド式か捨てていいスパイクで来た方が良い!
・TESCO(格安スーパー)のドリンク+1品+メインで£3(約450円)の昼食がおすすめです。
・1ヶ月で多くのスタジアムを巡れます。(私は8つのスタジアムに行きました。)
・同年代の日本人とは一緒に行動した方が良い!
⇒サッカー観の違いを学べたり、観光がより面白くなります。私と同時期に来た2人はとてもまじめで、また指導も熱心でとても勉強になりました。
・日本よりもむしろ親切な人が多い印象です。ロンドン市内だけならとても過ごしやすいです。
オイスターカードは来てすぐに定期にした方がお得だと思います。

留学生活

最初に留学の打ち合わせをしたのは2019年8月。その後、日本で数回打ち合わせをした後、イギリスに出発しました。
イギリス・ヒースロー空港でお迎えし、ホストファミリー先へお連れしました。

ホストファミリー(ホームステイ)

横嶋君が泊まられた家のお部屋はこちらです。掃除も行き届いており、とても綺麗に整理されていました。テレビの位置がかなり高いですね(笑)。

アンケートでも答えて貰いましたが、料理がとても美味しかったそうです。

タイミングが合わず、プレミアリーグの試合は見れませんでしたが、U23の試合や4部の試合、チェルシーのデベロップの試合など多くのスタジアムに足を運ばれました。

スタジアム巡り・サッカー観戦

【ウェンブリースタジアム】

【ウェストハム・ユナイテッドFC】

【チェルシーFC】

他の留学生と共にまわられたそうです。

【アーセナルFC】

アーセナルFCのスタジアムである「エミレーツスタジアム」では、アーセナルU23-マンチェスター・シティU23の試合を観戦しました。

【クリスタル・パレスFC】

【レイトン・オリエントFC】

レイトン・オリエントFCでは試合観戦もしました。

トッテナム・ホットスパーFC

昨年完成された、スパーズの新しいスタジアムのツアーにも参加されたそうです。

【ピッチレベル】

【ロッカールーム(Changing Room)】

【カンファレンスルーム】

他にも「フラムFC」や「QPR」などのスタジアムも訪れたそうです。

イングランドのスタジアムは、近代的な造りから昔ながらのこじんまりした造りまで様々な種類のスタジアムが存在します。そしてそのほとんどがサッカー専用スタジアムです。

大好きなロリス選手の額入り写真をGETして地下鉄の中で披露してくれました。

FAライセンスレベル1取得

横嶋君の今回の留学の一番の目的は、FAのサッカー指導者資格を取得する事でした。
そのために留学前から英語の勉強にも真剣に取り組んでいました。TOEICも800点を超えていたと聞きました。素晴らしい努力です。
しっかりと講習の全日程を終え、無事に取得する事ができました。

もしFAライセンスの講習会がなければ、ロンドンに限らずイングランド中のスタジアムをまわっていたかもしれないですね。

ゴールキーパー専門トレーニング

時間があれば、試合観戦やスタジアムツアーに足を運んでいた横嶋君ですが、実は日本のゴールキーパーの指導資格を持っていました。イングランドでもゴールキーパーの指導方法も学びたいとの事で、GK専門のトレーニングの見学にお連れしました。

GKコーチはスペイン人の方で、リーガ・エスパニョーラのヘタフェCFの正GK、ダビド・ソリア選手と一緒にトレーニングしていたそうです。

数年前からイギリスに来て、アカデミー向けにゴールキーパートレーニングをしているのですが、人手が足りないからと、「手伝ってくれ」というお声がけを頂き、急遽アシスタントをする事になりました。なんともイングランドらしい出来事です。

LJJFCとチェルシーコーチからの直接指導

弊社のサッカー留学・指導者留学に組み込まれている、LJJFCの指導アシスタントも体験しました。
トレーニングだけでなく、現地チームとのトレーニングマッチにも参加しました。

日頃から仲良くさせて頂いているチェルシーFCのデベロップのコーチからお声がけ頂き、特別に試合観戦にも行きました。

チェルシーのコーチ直々にアドバイスをもらい真剣に受け応える横嶋君。

まとめ

サッカーの指導者としてとても貴重な体験をされた横嶋君ですが、こうした経験ができたのはエージェントの力だけでなく、自発的な行動によるものが一番大きいと思います。

留学前から英語の勉強に励み、コミュニケーションが取れる状態になっておく。留学後はとにかく足を運んで目で見て、耳で聞いて、リアルに体験する。
全て彼が自ら行動した結果です。

GKトレーニングの参加もそうですが、こういう出会いがサッカー関係の繋がりを生み、またイングランドにサッカー留学で戻ってきた時にも可能性が膨らみます。次回はさらに違う繋がりを作れるかもしれません。

どの留学生にも共通ですが、留学先でいかに行動するかでその留学の価値をさらに高める事ができると思います。


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