サッカー留学生活あれこれ ~プレミア体験が凄い~

イングランドのサッカー留学は大きく分けて、「選手留学」・「指導者留学」・「大学(院)留学」があります。この中の「指導者留学」は主にFAの指導者ライセンスを取得する事が目的となりますが、それ以外の時間はどのような事をしているのか?
2020年2,3月にイングランド留学に来られた5名を中心に留学生活を紹介していきます。

イングランド・指導者留学

初めに、簡単に指導者留学について記載します。

FAライセンス

まず一つは、先述のFAライセンスです。これはイングランドサッカー協会の指導者ライセンスですが、以前にもいくつか記事を書きましたので、各コースの内容は以下をご確認ください。

ここから下は、各エージェントによって内容は丸っきり変わってきますが、弊社が提供している特別サービスを紹介します。

少年サッカースクールでの指導アシスタント

ロンドンの少年サッカースクール、『London Japanese Junior FC(以下、LJJFC)』にてコーチの体験ができます。FAライセンス取得のコーチがいるので、受講前の最終準備や心構えなどを聞く事ができます。
また、FA指導者講習で学んだことをすぐにアウトプットできる実践の場として活用する事で、より個人の知識や技量を高められます。
時期によっては数人のコーチが集まるので、各コーチの哲学やノウハウを共有する場にもなっています。

LJJFCには幼稚園生から小学6年生まで総勢100名のスクール生がいます。各カテゴリーによって指導方法も多種多様になってきます。これが一度に体験できるのもLJJFCならではの環境です。

現地イギリス人チームとの試合もあります。
相手コーチとの挨拶や各学年によって特別ルールを決めたりと全て英語で交わします。
同学年だと平均的に外国人の方が大きいため、体格差をどう埋めるか、コーチの腕が試されます。

雨の多いイングランドでは、しばしばグラウンドが使えない事があります。このような時には室内での活動になります。どのようなアクティビティが好ましいか。これも学年によって内容を変えていきます。外でサッカーができない事でテンションが下がる子供たちに対し、室内でも楽しませてあげられるプログラム作りやコミュニケーションを磨いていきます。

さらに長期留学生には、LJJFCのヨーロッパ遠征の帯同経験もできます。

それでは、ここからが2~3月に来られた留学生の留学生活です。

留学生のプレミア体験

チェルシーコーチとの交流とアカデミーの練習・試合観戦

繋がりのあるチェルシーコーチのアカデミーのトレーニングや試合にお連れして、トップチームのアカデミーがどのような環境で、どのような練習をしているのかを生で見る事ができます。

時間があれば、チェルシーコーチと直接お話をする時間も設けます。

留学生たちは、一言一言を聞き逃さないように集中して聞いてます。

アーセナルU23 vs チェルシーU23 ビリー・ギルモア選手が大活躍

今回の留学生はほとんどが大学生でした。同年代の選手達のプレーやプレミアリーグBIG6の下部組織の環境を目の当たりにし、良い刺激を受けたみたいです。
U23の試合とは言え、ロンドンダービーはお互いに負けられない一戦です。

この日、18歳ながらキャプテンとして出場したビリー・ギルモア選手は、数日後にはチェルシーのトップチームに登録され、初出場、MOM(マンオブザマッチ)獲得と瞬く間にスター選手の階段を駆け上がりました。
U23の試合に出場からプレミアリーグのMOM獲得まで、わずか2週間の出来事です。

実際にギルモア選手はこの試合でも光っていました。明らかに技術がずば抜けていました。
ただ、チェルシーのコーチに聞いてみると、「上手いよね~」ぐらいの反応だったので、数週間後にトップチームでMOMを獲得するほどの活躍をしたのは嬉しい誤算だったか、もしかしたら外部に隠すために反応が薄かったのかもしれません。

U23の試合には、ユース世代のスーパーなプレーヤーがたくさん出場しているので、未来のスター選手をたくさん見る事ができます。

※試合のレポートはコチラ

アーセナルU23 vs マンチェスター・シティU23にレロイ・サネが出場

ユースチームのリーグ戦(PL2)は年に3回、トップチームのスタジアムで試合を開催するルールがあります。少しでもトップの環境に慣れるよう配慮されています。
タイミング良く、アーセナルのエミレーツスタジアムの開催日でした。

さらにグッドラックが起き、なんとマンチェスター・シティのレロイ・サネ選手が出場しました。

このようにU23の試合には、トップチームの選手が怪我明けの調整に出場する事がよくあります。タイミングが合えば、好きな選手を間近に見る事もできます。

ボードやノートを使ってその場で戦術をインプットする事もできます。トップチームの試合ですと、スタジアムによっては持ち込みも禁止されているので、ユースの試合ならではの方法です。

幸運続きの4人で記念撮影

※試合のレポートはコチラ

チェルシーU18 vs ミルウォールU18をスタンフォードブリッジで観戦

こちらもタイミング良く、チェルシーのトップチームのスタジアムであるスタンフォードブリッジでの開催でした。

チケットも手配します。

少し早く入れば、プチスタジアムツアーもできます。なかなか取る事ができないような良席での観戦は格別です。メインスタンド1階はなかなか入れないゾーンです。

メインスタンドだけでなく、ゴール裏にはコアなサポーターが集まっています。

※試合のレポートはコチラ

サッカー三昧の生活

パブでサッカー観戦・サッカー談義

イギリスに来たらコレ!美味しいビールを飲みながら、続けざまに放送されるサッカーを見ながら「あーだこーだ」のサッカー談義。

スクリーンや音響設備が当たり前のようについているので大画面で楽しめます。
プレミアリーグだけでなく、FAカップ、チャンピオンズリーグと平日も楽しめます。

この日はリヴァプール大学院の「フットボール産業MBA」を卒業された中村さんがLJJFCに遊びに来てくれました。世界で最もサッカー求人が集まると言われる名門大学を卒業され、イギリスで生活をされている先輩のお話は大変貴重です。

草サッカー・個サル

イングランドのリーグは22部まであり、とにかくいたるところでサッカーが行われています。
LJJFCのグラウンドではたまに試合をしているので、ぜひ若者の力を貸してください(笑)

ダサい!!と思われた方。これはLJJFC伝統の太郎ユニフォームです!筆者も10年以上前に着たことがあります。

みんなで個サルにも参加しました。
フルコートサッカーだけでなく、フットサルや5-a-sideも人気です。ここでもサッカーを通じて国際交流ができます。

観光

ウェンブリースタジアムを見に行った留学生達

まとめ

留学生活のイメージは持てたでしょうか?
イングランドサッカー留学には、他にもまだまだたくさんのアクティビティやプログラムがあります!
その他の留学生活や語学学校などの情報は、個人個人の留学生活として、後ほど紹介します。

一括りに『サッカー留学』や『FAライセンス取得留学』と言っても、エージェントによって提供するサービスは全く違います。
弊社ではできる限り皆様がハッピーになれるように幅広いプログラムを用意しています。


サッカー指導者留学、サッカーエンジョイ留学に興味がある方は、

または、公式LINEアカウント
モバイル:【@966xtdsg】
PC    :【https://page.line.me/966xtdsg
からメッセージください。
友だち追加